アラカンマダム世界あちこちひとり旅
- ティモラッソとアルタランガ、って。
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イタリアには地場品種が多いことは知っていたが、ティモラッソという品種は初耳だった。なんでも栽培が難しく消滅しそうになっていたのが近年復活した。ポテンシャルが高く、「白のバローロ」と呼ばれるほどの高級ワインとなる。 今回の […]
- 山のタイタニック、廃墟の駅が豪華ホテルに。ピレネー山脈を山越えしてスペインへ
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ピレネー山脈を越えるとヨーロッパではない、と言われている。フランスとスペインの国境線を1度目は大西洋側のサンジャンドリュズからサンセバスチャンへ、 2度目は地中海側のフィゲラスからペルピニャンというルートで越えたことがあ […]
- ハカJacaという町へ
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Wikipediaでは、ピレネーの麓にある山岳リゾートであり、巡礼ルートにある宿場町でもあるとのこと。ならば、妻籠宿のようなイメージを勝手に思っていたが、それよりはるかに開けた、旧市街の周りはモダンなアパートが並ぶ地方都 […]
- ドブロブニクは美しい。が、高騰と混迷と混乱
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ドブロブニクの街を歩き始めて、5分でもう後にしたくなった。 とにかく人が多い。恐ろしいほど多い。いやになるほど多い。 アドリア海の城塞都市としての歴史に思いを馳せるより、いかにフォトジェニックな写真を撮って […]
- クロアチアの旅 準備編その2
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『クロアチアへの旅。準備編その2』 何はともあれ、航空券。直行便がないため、経由便はいろいろなルートが考えられるので迷ったが、行きはフランクフルト経由、帰りはベニス発に決定。ここまでも悩みまくったので、購入したら安心して […]
- クロアチアへの旅。準備編その1
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次の旅の目的地をクロアチアに決めたのは、ある日届いた冊子がきっかけだ。A4版の薄いパンフレットのようなものだったが、クロアチアのワイン産地と品種について地図と共に詳しく記されていた。 それはワインの輸入業者が作ったのだが […]
- リビアの少女
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カターニアからナポリへは夜行列車で向かうことにしていた。シチリア島とイタリア半島の間に橋はなく、列車もフェリーに乗るのだという話を聞き、ぜひそれを体験してみたかった。 カターニア駅の発車時間は、午後22時54分、ほぼ夜の […]
- アリアニコの白ワイン問題@マテーラ
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洞窟住居の都市が世界遺産になり、観光客が押し寄せるようになったが、かつては陸の孤島といわれたマテーラでのことだ。 イタリアはカジュアル度によって名称が変わるが、その店は、トラットリアではなく、完全にリストランテだった。 […]
- アルベロベッロとブルゴーニュ
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アルベロベッロに向かう車窓に、円錐形のとんがり屋根の小屋が見えてきた。畑の中にぽつり、またぽつり。 写真で何度も見たとんがり屋根の小人の家のような造りは、アルベロベッロに集中してはいるがそこだけにある特異な […]
- ぶどうの収穫は、年に3回!!! バリ島のワインのヴィンテージって?
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ワインに呼ばれてる感がある。ハッテンワインの本店は、偶然選んだホテルから、わずか徒歩10分のところにあった。 天井が高く、コンクリート打ちっぱなしのモダンな店内。対応してくれたのは、Indra 君。インドネシアソムリエ […]
- バリ島で、バリ島産のワインに遭遇する
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バリワインと呼ぶものがあるとはうっすら聞いてはいた。が、どうせかつての日本と同じ「お土産ワイン」なんだろうと思っていた。つまりは、中身はどこかのものでラベルだけ現地仕様、というような。だから、関心もなかった […]
- <番外編>Grab さまさま。
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わたしは外国でタクシーに乗るのがあまり好きじゃない。とくにアジア圏は、交渉制のタクシーが多い。ふっかけてくる相手に適正と思われる価格まで交渉するのに疲れるし、どこか発展途上国の裕福じゃなさそうな人を相手に、 […]
- <番外編 世界あちこちひとり旅 >何はなくともSIMカード
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それが旅の第一優先順位になったのは、2年前のこと。スマホ使用率が世の中の5割を超えたころやっと私もスマホにすることにした。目的は海外で現地のSIMカードを使いたいから。 足を踏み入れたことのないアップルストアに勇気を持っ […]